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日記,園館訪問,水族館

アクアマリンふくしまに行った。初訪問。
知人といわきに行く機会があったので、ここだけは絶対に行きたい!!と初訪問。

ずっと行ってみたかったアクアマリンふくしま!! ついに来れた! やったー!
ただ水族館という言葉で表すには勿体ないくらいで、理念がはっきりしている中で色んな体験を提供しているすごい館。
開いた口がふさがらない……!!
想像以上に素晴らしい館でした。機会さえあれば絶対にまた来よう。
■屋外展示
一応水族館だけど海生じゃない小型哺乳類がいるらしい? くらいの認識で入ったんだけど、屋外展示エリアがとても充実していて驚き!
天気が微妙だったこともあり手前のトンネルエリアしか通らなかったんだけど、福島県に生息するというテーマで色んな生き物が展示されている。
亜種などを並べて比較しているものも多く見応えがあるし、単純に水棲昆虫好きなので嬉しい。
パネルもめちゃめちゃ分かりやすいし、ハンズオン展示もあって子どもも楽しめそうだと思う!

印象的だったのがユーラシアカワウソの展示。
エンリッチメント大賞を受賞している展示エリアで、広々として植生も密で素敵! 見に行ったときはちょうど寝ていたけど、あのエリアでどんな風に泳ぐのか、いつか見てみたいなあ~。
アクふくのすごいなと思うところが、飼育しているのがコツメではなく、絶滅した二ホンカワウソに近いユーラシアカワウソであり、その文脈を活かしきっているところ。
1979年に高知で撮影された二ホンカワウソの写真もあり、いやがうえにも、カワウソの住環境を減らしながらコツメをかわいがるという現代のカワイイ消費について考えてしまう。
どうかこれ以上、素敵な生き物が地球上から消えないでくれ……。

■屋内常設展示
生命の進化の話から入り、イントロで分類群ごとに展示をする……という構成がなかなか珍しいなと思った。
(水族館の最初って見栄えのするサンゴ水槽とかが多いイメージ)(←来館者を惹きこむことも重要な要素なので、勿論これは悪い意味ではない)

特に序盤のパネルの「進化は進歩ではなく、絶滅の歴史だ」という言葉は、進化の「何かを得る」面ではなく「何かを失う」面を強調していてとても印象的だ。
(そしてこの言葉は展示のエピローグにもあるので、この館が伝えたい一つの軸なんだと思う)
無脊椎動物からはじまり魚類への系統を見せる流れは、生きものの違いを見比べることにとどまらず、水族館というものが魚を映えさせるためだけの場ではないことを意識させられる。
すごい。
そしてやっぱり無脊椎動物は面白い。

今回の目的の一つはシーラカンスの展示!
魚類は全然詳しくないんだけどシーラカンスは昔から大好き。
2023年に科博でやってた海展で見たアクアマリンふくしまのインドネシアシーラカンスに完全に惚れてしまってから、またじっくり見たいな…と思っていたのでそれが叶った! しかもアフリカシーラカンスと対をなす形で!! 嬉しい~!😭
アクアマリンふくしまのシーラカンス研究についての映像展示をじっっっくり見たり、ただただ標本に見惚れたり、標本の切り取られた箇所を観察したりしてしばらくあの辺りに留まっていた。
帰り際にも眺めて帰ったので、多分合計1時間くらいはいた気がする(勿論他の来館者の邪魔にならないようにね……)。
海にはすばらしい生き物がいるものだなあ。
そしてそれを見せてくれる水族館という施設に感謝しかない。

もう一つの目的は七浜捕鯨文化についての展示。
個人的に鯨類関係のテーマに目がなく、この展示が始まった時からずっと「行きたいな~~」って言うだけ言ってたのでようやく叶った。
いわき七浜の捕鯨文化を中心に(和歌山の太地からきた展示もありつつ)紹介しているのに加え、国内・世界における捕鯨史の概観も分かりやすく解説されている。
ただパネルの文字が細かいので、来館者の何割が読んでるんだろうかとは思う。
パネルの内容から感じる姿勢は個人的にかなり好感度が高い。
あと視線の高さにあるクジラの全身骨格やクジラひげはシンプルに嬉しい! テンションが上がる!

室内展示の全体を通しても、とても良かったし面白かった!
川の上流~下流を再現したエリアは天井が温室のようになっていて視覚的に開放感があるし、下の階の水槽周りのパネルは魚の味のことを真面目に書いていてフフッとなる。
海獣エリアは若いアザラシがじゃれててかわいい&トドはさすがの迫力がある。
あとアクアマリンふくしまならではのサンマ展示も見れて嬉しい~!

本館後半のエリアでは、かつて飼育されていたクラカケアザラシのくらまるの剥製も見れた。
クラカケアザラシ、独特な白黒の見た目が大好きなんだけど今は国内で生体を見ることができないので、こういう形で本来いた館に展示してくれるのはすごく有難い。
来館者は、くらまるが亡くなっても尚ここでクラカケアザラシの存在を知ることができる、これ自体が有意義なことだと思う。

■サカナスターの展示
Eテレでやってるさかなクンさんの番組「ギョギョッとサカナ☆スター」の展示をしていることを、着いてから知った!
サカナスターは毎回何かしらの魚種にスポットを当てて紹介する番組で、魚ミリしら勢にやさしくて好きな番組。ちょこちょこ見ている。
さかなクンが作った標本や、直筆イラストがいっぱい展示されていて、流石の熱量に圧倒される!
みんな違ってみんな良いを体現した、ポジティブで生命力あふれるさかなクンの魚の絵が大好き……。
まさかここで見れるとは思っていなかったのでびっくりした。

5時間くらいいたけど、屋外やえっぐエリアはあっさりとしか見ていないし、全体をじっくり見るなら丸一日はかかりそうだ。
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あとこの時の福島旅行ではあぶくま洞にも石炭化石館にも行った。
後者は別記事でログ書くけど、いわきって水族館も地学スポットも博物館もあってめちゃめちゃ良い場所だ。素敵~。

2025/9/10 アクアマリンふくしま
2025/9/10 アクアマリンふくしま
2025/9/10 アクアマリンふくしま シーラカンス、インドネシアシーラカンス
2025/9/10 アクアマリンふくしま シーラカンス、インドネシアシーラカンス

2025/9/10 アクアマリンふくしま
2025/9/10 アクアマリンふくしま
2025/9/10 アクアマリンふくしま カヤネズミ
2025/9/10 アクアマリンふくしま カヤネズミ

2025/9/10 アクアマリンふくしま
2025/9/10 アクアマリンふくしま
2025/9/10 アクアマリンふくしま クラカケアザラシ
2025/9/10 アクアマリンふくしま クラカケアザラシ

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日記

ここ1週間くらい思うように動けなくて体力がびっくりするくらい落ちた。
けど精神的にはとっても元気なので、そのうち治るよな~と楽観的ではある。
肉体よりスケジュールのほうが大変なことになっているので持ち直して頑張らなければ……!

横になってた時間が多い影響で首が寝違えたのが一番きつい! もう5日くらい引きずってる😭
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日記

溜まっていた園館訪問ログをようやく全部書いた。行ったの半年以上前て。
時間が経っても、意外と「この展示のここに感動した」みたいな感覚って詳細に思い出せるものだなあーとは思った。
それはそうと記事の順番めちゃくちゃになっちゃうので、春以降に行った場所のことも早めに書いておかなければ。

これまでのログはこちらから👉カテゴリ:園館訪問

日記,雑記やメモ

親戚がいる岡山に行った。
晴れの国というだけあって、暑くてからっとしている。そして、空の青さが鮮やかすぎる!! 良い街だ。
岡山あるあるの「危険すぎる用水路」と、そこに住む魚やタニシも眺めていた。かわいい。

あと普段関東平野にいる身としては、視界に山が入るのが本当にいいなあ~と思う。
(これは、ここ最近地学の本を読んでいるので山のことがどんどん気になっているせいもある)
山を見るためだけに旅行したい。山が見たい。登るのはちょっとでいいかな。

日記,園館訪問,博物館,水族館

岡山の笠岡市立カブトガニ博物館に行った。
十年以上ぶり2度目。
兄弟たちと岡山に行く機会があったので足を伸ばさせてもらった。

昔行った当時から、カブトガニ博物館なのに恐竜の像がいっぱいあったような……とおぼろげな記憶があったんだけど、気のせいとかではなかった。
博物館前の公園っぽいエリアに恐竜の像がいっぱいあったし、規模もやたらとでかい。
カブトガニが生きた化石だから当時をイメージして~とかなのかな。
ゴジラ立ちのティラノとか尾を引きずる竜脚類の姿に、制作時期を感じる。

本館はカブトガニ生体も生体以外の展示もある。突き詰められた内容とキャッチ―さのバランスが良いとっても素敵な館!
カブトガニの裏側が無理な人以外には全力おすすめできます。
展示はとにかくカブトガニ特化+恐竜時代のわくわくの二つの軸がはっきりしていて面白い!!

カブトガニパートでは、パネルの内容に若干古さを感じる部分はあれど、それでもここまでカブトガニを細かく丁寧に解説している展示はほぼ絶対ここだけだろうという熱量。
カブトガニの鰓脚を一枚ずつ分けた展示とか、
発生過程でくるくる回るカブトガニの映像とか模型とか、
数mサイズの這い跡の生痕化石とか……。
あらゆる方面からカブトガニを知ることができる。すごすぎる。

生体飼育が見られるエリアも、指先サイズのちっちゃべビカブトガニがたくさん見られて嬉しい。
可愛すぎる。エケチェン。

特別展はビーチコーミングがテーマで、たくさんの貝やらホネやらが展示されていた。
パネルの内容にも遊びがあってフフッとなる。

通路のとこにあった映像をぼんやり見てたら「カブトガニはサケビクニンを食べたがらない」などの絶妙豆知識を得た。
イヤイヤするカブトガニ、かわいかったな。

ちなみに笠岡のマンホールにはカブトガニが描かれているし、笠岡駅のロータリー付近の地面にはカブトガニを模した方位盤がある。
笠岡はカブトガニに侵略されている……?
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2025/7/27 笠岡市立カブトガニ博物館
2025/7/27 笠岡市立カブトガニ博物館
2025/7/27 笠岡市立カブトガニ博物館
2025/7/27 笠岡市立カブトガニ博物館

2025/7/27 笠岡市立カブトガニ博物館 「Let's Beach Combing」展
2025/7/27 笠岡市立カブトガニ博物館 「Let's Beach Combing」展
2025/7/27 笠岡市立カブトガニ博物館
2025/7/27 笠岡市立カブトガニ博物館

日記,園館訪問,植物園・公園

小石川植物園に行った。
初訪問(多分。小学生の頃に来たことがあるかもしれないけどあやふや)。
植物園としてもだけど、手入れされた森林公園としても素敵な場所だなと思った。こんなに良い場所が都内にあるなんて。
ニュートンのリンゴとかメンデルのブドウとかは知っていたので、とりあえずそれらを見たいなと思って行ったけど、思わぬ良さがあった。
よく晴れた暑い日で、とにかく日の光が強い。でもだからこそ園の中と外で空気が全然違うのを肌で感じることができた。
木の下って本当に涼しいんだ……。

正門入ってなんとなくすぐ左の森に進んだんだけど、これがとても良かった。
広葉樹の木漏れ日とセミの鳴き声の中に一人で身を置いてじっとしてただその辺りの草をじっと見る。
これが本当に最高の時間で、今日この一日は時計を気にせずにいよう、と決めた。
ここにあるのは自分とここにあるものだけで良い、それで十分楽しいからっていう、子どもの頃に冒険の中で抱いていた気持ちと同じような(そして当時よりもっと穏やかな)感覚に浸る。
具体性のある時間という概念から解き放たれたような感じ。他の人が思考にも空間にも介在しない時間って、大人になるとびっくりするぐらい貴重だ。

ぐるりと回って、なんとなく甘藷試作跡の石碑の前で止まった。
じっとしていると、辺りのシロツメクサに沢山の、ほんとうに沢山のシジミチョウがいることに気付いた。
ビュッフェだとでもいうかのように代わりばんこに飛び立って蜜を吸っている。このへんで到着時より汗が引いてきたことに気付いてびっくりする。
オレンジのタテハチョウやカラスアゲハもひらひらしていた。

温室の植物を見つつ、霧や池のトンボに涼しさを感じる。

あとシダ園がとても好きな雰囲気で最高だった!!
小さい階段を下がった凹みにある、薄暗く涼しくてほんのり湿度がある空間。
秘密の庭のような雰囲気の空間で、シダたちはわさわさ元気そうに伸びている。こんな秘密基地があったら好きな本を持ち込んで一日中読みたいな、と思うような場所。
シダ類の種類も全然分からないから知りたいな。
分かるようになったらこの空間がもっと面白いんだろうな。

途中で自販機のアイスを食べたりしながらながら3時間くらいいた。
多分これ以上いたら熱中症になるだろうなというライン。
帰りに、前に知った白山のよさげなカフェでアイスコーヒーとコーヒーゼリーを食べて帰った……へんてこな組合わせ!
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2025/7/25 小石川植物園
2025/7/25 小石川植物園
2025/7/25 小石川植物園
2025/7/25 小石川植物園

2025/7/25 小石川植物園
2025/7/25 小石川植物園
2025/7/25 小石川植物園
2025/7/25 小石川植物園

ゲーム,日記

少し前にリバース1999というゲームを始めた。
ソシャゲはあんまり増やさないようにしてるんだけど(手が回らなくなるので)、YouTubeで見かけた公式ショート動画でめちゃくちゃ気になってしまって……。
ちょっと難しい要素もあるけど、雰囲気もキャラもストーリーも良くて楽しい!

キャラについては、とにかく人外の人外度に幅があって最高!!!!
APPLeさんやナイトさんみたいな物体系も、ジェシカさんとか葛天さんみたいなキメラ系もデザインがとても良い……。
しかも、そもそもの世界観設定としてプレイアブルキャラは人間とは違う種族というのがあるので、見た目は普通でもセリフやストーリー内で人間とは違う価値観を持っている描写がちょこちょこあるというのも良い。
人間と人外の差異は見た目にあっても内面にあっても嬉しいので。
人間と価値観がズレてる人外の描写大好き!!

ストーリーはイベントもメインも途中なんですが、ミュオソティスとシュナイダーに情緒をやられました。
これで未実装なんですか!!??
ミュオソティスは正直デザインも性格もめっちゃ好きだな……って思ってたから余計にダメージある。助けて……。

今は葛天さんが欲しくて仕方がないです。
過去のイベントキャラっぽいので概要しか分からないんですが、巨鳥、腕が翼、鳥脚、長髪、価値観は人外だけど人間を知りたくて人里に降りてきた人外←!!?!??
あまりにも自分に特効な要素が多すぎて大変。こんなことってあるんですね。
とりあえずピックアップとか何も分からないからのんびり待とうと思います。

ゲームシステムは普段ソシャゲをやらない自分にとっては複雑めだけど、とりあえずレベル上げてゴリ押すことで事なきを得ています。果たしていつまで通用するのか。
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#リバース1999
これはてがろぐの仕様上、全角と半角を同じタグに入れられないのでやむなく数字だけになったタグ
仕様理解したので全角半角混在タグにできた!やったー

文字,日記

散文。6月頃に書きかけていたものに加筆した。
 ドクダミの花が満開だ。
 春、次から次へと彩られていく植木や花壇の裏で、ひそやかに、しかし華やかに、真っ白な舞台が用意されている。
 ドクダミというと繁殖力が高いだとか強い臭いがあるだとかいう印象が強いけれど(そしてそれはやはり、決して悪いことではないのだけれど)ほんとうは花としてもたいへん美しいのだ。
 ハートの葉の重なりを掻き分けて、少し外を覗いてみようか、というように顔を出す姿は、小さくて可憐な印象もあってあどけない少女のようである。それがたくさん咲いている場所なんかは――もしそれが放っておかれた物置の隅なんかだったとしても、花畑といって差し支えない景色だ。
 夜の暗い空にぱらぱら光るのが星ならば、ドクダミの花は初夏の緑に光る足元の星であろう。
 白い総包片を四つ丸く伸ばす姿は凛として、日向のずっと高いところに咲いているよく似たヤマボウシにも堂々として並び立つ。
 彼女たちの美しさは、初夏の光をひっそりと避けてなおかがやいている。

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文字,日記

日記のような文。蚊にはいっぱい刺された。
 初夏の日暮れ。
 用事を終えて扉を開くと、すぐそばの公園から甲高く耳に届く音色があった。ニイニイゼミが息も切らせずに音を響かせているのだ。もちろん息というのは言い回しによるものだが――まあ、あの小さな体でよくやるものだ。
 サルスベリが咲いて、セミが鳴き出す。私の中ではこのふたつが訪れるとようやく、ああ夏が来た、春はまた来年を待つのみだと思うのである。

 夕焼けはついさっき空を通りすぎたばかりのようで、東には薄い群青の夜が近付いていた。広い空の低いところに、大きな月が浮かんでいる。あと一日か二日で満月になろう月だが、それでも黄色く丸いお菓子のように丸々と輝いて、たいへん綺麗である。
 今日の昼はよく晴れていたから、空気はからっと乾いていた。それでいて、それほど暑くない。ああ、なんて良い初夏の夕だ。
 黒々とした木々の影を見上げながら、コウモリが飛びそうな空だ、と思った。途端、まるでこの考えを読んだかのように、アブラコウモリの影がぱっと飛ぶ。せわしなく飛ぶその姿は、木の影から木の影へ、さっと現れては消えてゆく。さっきから蚊がぷんぷんとんでいるが、これも彼らにとってはきっとご馳走に違いない。
 帰路に着く。大きな満月は町じゃ電線にとらえられて、少し窮屈そうにかがやいていた。

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日記,園館訪問,水族館,植物園・公園

板橋区立熱帯環境植物園に行った! 初訪問。
以前から存在は知っていたんだけど、知人に「淡水エイいますよ!」とおすすめされたのでついに行った。

植物園と水族館が合体したような施設なんだけど、このバランスがとっても絶妙でどっちの良さも十分に味わえる!!
め~~~ちゃくちゃ良かった!!
博物館には基本的に平日に行くことが多いんだけど、今回は理由があって日曜日に行った。
一つ目はスタッフさんによるガイドツアーが日曜にだけあったのと、二つ目は館内のレストランが土日祝限定だったから。


ガイドツアーは前半の水族館パートと後半の植物園パートで担当者さんが違い、それぞれの熱量で色々教えてくれてとても楽しい!

水族館と植物園の間、淡水エイのいる潮間帯エリアを境にグラデーションのように移行する構造がとても美しい。
"熱帯環境"植物園という名の通り、熱帯の実際の景色を想像させるような作りになっているのに感動……。
じわじわ暑い日だったけど、むしろ雰囲気があって良かったかも。

水族館パートの解説はおそらく一番の見どころである淡水エイ「ヒマンチュラ・チャオプラヤ」のチャオちゃんだけでなく、クビナガガメの良さも語っていて、わかる……となった。
カメってみんなかわいいし、クビナガガメは特有の良さがある。
チャオちゃんも想像以上のデカさ(2.7mあるらしい)でかわいくて最高だった。少し後の時間にあったエサやり解説も見たけど、大人気で人口密度がすごい。
水槽のエリアも、自分は魚類に詳しくないから「わー!いかにも熱帯魚だ!」という感想しか持てないけど、詳しい人にはまた良さが分かるんだろうなあ。
分かりたいなあ。

後半も色々と見どころ教えてもらえてとても楽しい!
植物園の解説は季節によって聞ける内容が違うことが多いのでマジでおすすめです。
今回はカカオの花やバニラの若い実が見れたし、後半の雲霧林ゾーンではメディニラスペキオサがたくさん咲いていた。きれい。
あと大好きなハナキリンが咲いてたのもオウギバショウの実が展示されてたのも嬉しい。
特にオウギバショウは過去に生ったものであろう実の枯れた部分がひっそりと置かれていたのにびっくりした。

2025/7/6 板橋区立熱帯環境植物園 オウギバショウ(タビビトノキ)
2025/7/6 板橋区立熱帯環境植物園 オウギバショウ(タビビトノキ)


カサカサに枯れてもかなり形を維持してるものなんだなあ。どのくらいの硬さなのか……いつか触ってみたいなあ!

あと植物園後半の「集落景観」エリアもすごい。
インドネシアの葺き屋根の建物を中心に、現地の文化で活用されている植物が植えられている。
後述するけど、ここは植物園だけど人文博物館的な要素も持ち合わせている館だなーと思う。


昼食は館内のレストラン(一応喫茶室らしい)で食べた。
熱帯植物園なだけあって、マレーシアやインドネシアのメニューがある!
ナシゴレン食べたけどピリッとした辛さがあって美味しかった~。
スイーツも美味しそうだから、土日の午後にのんびりと行くのも悪くなさそう。

経路の最後にある企画展示と常設展示もなかなか良かった!!
企画展示は「巨大昆虫×微小昆虫展」。

2025/7/6 板橋区立熱帯環境植物園 巨大昆虫×微小昆虫展
2025/7/6 板橋区立熱帯環境植物園 巨大昆虫×微小昆虫展


ヘラクレスオオカブトとコクゾウムシがすぐ近くに展示されてるのってなかなかレアじゃないか……??
(コクゾウムシは米粒と一緒にケースに入ってるのでなかなかゾワゾワする)
ツノゼミとヨナグニサンの標本が並んでいたり、着目点が面白い展示!!

常設展には、熱帯雨林の生態系や文化の紹介や、熱帯諸国の画家が描いた絵が展示されている。
ここまでの展示で熱帯雨林の雰囲気を肌で想像してからこれを見せるのは、とても素敵な構成だなと感動した……!
自分が目にした植物や感じた空気の質感はあくまで再現された環境だけど、それらの植物が現地では実際に森として巨大な空間をなして、人々の生活の基盤となっているんだ……と思いを馳せることができる。
知らない森と文化を想像するのにとても良い体験が得られると同時に、ここには人文系博物館のような面もあるなと思った。文化学だ。

水族館と植物園と文化の展示が同じ施設にあるからこそ味わえる熱帯の空気。
すごい館だった。絶対にまた来よう。
ガイドツアー→お昼ご飯→自分のペースで回って計4~5時間くらいだった。
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2025/7/6 板橋区立熱帯環境植物園 テッポウウオ?
2025/7/6 板橋区立熱帯環境植物園 テッポウウオ?
2025/7/6 板橋区立熱帯環境植物園 ヒマンチュラチャオプラヤ
2025/7/6 板橋区立熱帯環境植物園 ヒマンチュラチャオプラヤ

2025/7/6 板橋区立熱帯環境植物園
2025/7/6 板橋区立熱帯環境植物園
2025/7/6 板橋区立熱帯環境植物園 ハナキリン
2025/7/6 板橋区立熱帯環境植物園 ハナキリン


写真4枚中の1枚目の魚、館のサイトを見た感じテッポウウオ(Toxotes jaculatrix)かセブンスポットアーチャーフィッシュ(Toxotes chatareus)のどちらかっぽいけど自分には見分けがつかない。
有識者がいたら教えてください。
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