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No.679

日記,園館訪問,博物館

2025/1/13(過去ログ)
上野のかはくに友人氏らと行った! 特別展の鳥展と、企画展の貝類展。
見るものが……見るものが多い……!
開館してわりとすぐに入ったのに、貝類展まで回る頃には閉館間際になってしまった。
鳥展で一番最初に驚いたのが、展示のイントロに絶滅の話を持ってきていたこと。
ほとんどの場合、絶滅や保護の話って展示の最後にくるんですよね。
それは言わずもがな、最初に来館者のテンションを下げるわけにいかないからだと思うんですが。
でもこの展示では様々な鳥類が絶滅の危機に瀕している(そして実際、既にいくつもの種が地球上から消えている)ことを最初にしっかりと伝えることで、それ以降の展示を見る時に感じることのレイヤーを一つ増やすことに成功している。
この展示に来る層として信頼されているのかも、と少し背筋が伸びるような感じさえした。すごい。

今回のテーマはゲノム解析なので、現在の分類系統ごとに分けた剥製展示がやっぱり一番の見どころだった!
空中もがっつり展示場所として活用されていて迫力がある!
各所にあるぬまがさワタリ先生のギャグっぽい解説漫画も、フフッとなりつつ分かりやすくてすごい。

そして何より憧れのツメバケイが見れたのが感動~~!!
かっこいい佇まいに、特殊過ぎる生態(植物食、一目一種、幼鳥の翼に爪があるetc.)をもつ面白い鳥。
好きだ……見れてよかった……。

昼食を食べ、貝類展を見る頃には16時でした。なんで!?
実質残り30分くらいしかなかったので、無配図録(日本館でやる企画展にはあることがある。パネルの内容も載ってる)をゲットして、標本を見るのに注力することにした。
でもやっぱり一塊の展示として見たほうが絶対頭に入るし感情も付随するし面白いよな~という後悔が残る。
それでも人類がずっと貝類を好んできたのがわかる良い展示でした。
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2025/1/13 国立科学博物館 特別展 鳥
2025/1/13 国立科学博物館 特別展 鳥
2025/1/13 国立科学博物館 特別展 鳥
2025/1/13 国立科学博物館 特別展 鳥
2025/1/13 国立科学博物館 特別展 鳥 ツメバケイ
2025/1/13 国立科学博物館 特別展 鳥 ツメバケイ
2025/1/13 国立科学博物館 貝類展
2025/1/13 国立科学博物館 貝類展
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