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No.716

作品感想,映画

11月の頭に『リメンバーミー』と『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』を観た。
どっちもこれまでずっと気になりつつタイミングを逃し続けていたので、見せてくれた友人に大感謝。
そして図らずも今の季節がどちらも作中の時期にぴったりだった。
どっちも面白かった~観れてよかった~~!!
『リメンバーミー』感想

・鮮やかで美しい画面が多くて、特に祭りの時期の町を描くシーンは本当にマリーゴールドの青い香りを思い出すようで好きだ。
それと対比するように、主人公がデラクルスと話すシーンの青さも印象的。
・ホネだからこそのコミカルなシーンや動きが多くて見ていて楽しい。動きに正当性のあるトムとジェリーみたいな。
・『ミラベルと魔法だらけの家』に視聴後の感覚が似ている。子どもの寂しさと、家族愛。
あなたには居場所があるんだよ、と抱きしめてもらう安心感。すべての子どもに愛があれ……。
・フリーダ・カーロの登場、「これびじゅチューンでやったところだ!」になった。
フリーダの名前を聞くとつい審判だと思ってしまう不思議。画家なのにね。
・アレブリヘみんなかわいいね~~~~。色んな動物モチーフになっているのが見ていて楽しい。
・ヘクターとデラクルスのどんでん返しとか、ママイメルダのステージとかの展開もハラハラして面白かった!
・ママココを抱きしめるヘクターパパが本当に嬉しそうで、身近な人を思い出し泣いた。どんな歳で出会っても親は親だし、子は子なんだ。
ミゲルと家族の愛の話だし、ママココとヘクターの親子愛の話でもある。

・死者の日に見える死生観は、日本のお盆と似ているようで少し違うなと思った。
日本のお盆は"ご先祖様"というある種の概念として迎え入れるのに対し、死者の日は先祖を個人として語って迎える。
生の続きに死がありただその先へ続いていくだけ、本質的には何も変わらない、という感覚がより明確な気がする。
日本の死はもう少し感傷的というか、やはりあちらに「行ってしまった」という感覚が強い気がするので(勿論人によるとは思うけど!)。
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『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』感想

・価値観がズレた人外が好きなので、価値観がズレた人外の街なんて最高に決まってますよね!! 最高でした!!
「みんなおどろおどろしいデザインで狂気的だ」と思うと同時に、彼ら視点でも見ている自分もいるので「みんなかわいくてにぎやかで楽しそう~!混ぜて~!」ってなってた(※別に混ざりたくはない)。
・ジャックがずっと楽しそうだし、あれは何? 素敵! 知りたい! 調べてみよう! ととにかく欲望のままに"無邪気"に突き進むのがとっても気持ちいい。それで当然ズレてるので人間に攻撃されるっていうのも無邪気でズレた人外として非常に良かった。ありがとうございます。
撃ち落されてからの歌も最高で笑った。
・そしてあの町でサリーはめちゃくちゃ異質だなーと思う。かなり人間っぽい感覚を持っているので、これまでに何かそういうのを学習するきっかけがあったんだろうか。
それでも軽率に毒を盛ったり、体バラバラになるのを気にしないあたりたいへんキュートですね。つぎはぎキャラってだけで刺さっちゃうのに……。
・ブギ―の中身気持ち悪くて最悪で最高。中身がアレだとすると、自我はどこにあるんだろう??

・ティムバートンの絵の世界観がそのままストップモーションアニメになっているの、似合いすぎてびっくりする……! あのフレームレートのコマ撮りがちょうど似合う感じ。
序盤でゼロと一緒に森のはずれへ行くシーンで、背景の森の雰囲気が変わる所とか好きだった。
ハロウィン・タウンとクリスマス・タウン、それからブギーの部屋で全然違う色合いや質感が使われているのも見ていて楽しい。
・ジャックの表情の幅が大きいけど、それを無理にぬるぬる動かさないのも良かった!
小さくすぼめた口→ぱっと口が裂けるように笑う ような表情の移り変わりが表情豊かなジャックによく似合っていた。
・『コララインとボタンの魔女』『マイリトルゴート』あたりのストップモーションホラーの流れの手前にこれがあるんだなあと感じた。
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