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No.764

作品感想,映画

『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』観た!
もともとストップモーションアニメが好きで、特に『コララインとボタンの魔女』も好きなので同じ製作元(スタジオライカ)のクボもずっと気になっていた。

映像美はもちろん、物語やキャラクターもとっても良くて(特に大人側の視点で見れるようになったゆえの感動があって)かなりぐっときた。サルとクワガタ、好きだ…………。😭
舞台が日本と明言されているし時代物だけど、風習や生活のディティールが作り込まれているのを感じる!(全く違和感がないと言えば嘘だが)
コララインと並ぶレベルで好きな作品だ~~!
ストップモーションアニメとしてのクオリティが高すぎてずっとびびる。
実写だからこそ、布や和紙の質感がそのまま表れていてとても素敵で、だからこそ「本当にこの精度でこのフレームレートで動かして一コマ一コマ撮ってるの……??」とびびる。
動きに関しては特にサルが好き。サルらしい歩き方と、擬人表現のある日常の動きやアクションが全部自然で魅力的でかわいい!!

キャラ、特にサルとクワガタが本当に本当に好きだった! 観ながら悶えてた。
サルは見た目だけ知ってたけどてっきり男かと思っていた。まさかこんなに頼れるイケメンおばさまだったなんて……最高にかっこいい……。
マカク(さすがにニホンザル?)本来の良さを崩さずにここまで表情豊かにかわいくかっこよくできるんだなあ。
クワガタも、元人間の陽気な多碗人外おじさんという時点でかわいいと思ってしまった。すみません。ヘキです。デザインもクワガタのかっこよさ+極端なデフォルメ体型良い。
これまでしっかり母親の面倒をみていたクボが、二人にちょっかいかけたり甘えたりするシーンは泣いてしまう。子どもらしさを表出できてよかったね……ずっとそうであれ……。😭

サルとクワガタはどちらもクボの頼れる保護者ではあるが、時に言うことが対照的で、時々言い争い、でも距離は近い……という不思議で絶妙な距離感だった。
それが二人の正体を知った後だとめちゃめちゃ納得するし、これまで母親と二人だったクボがピンとこないのもしっくりくる。

ストーリーも、異世界に行って帰る・3つの試練という児童向けとして一番わくわくする型をベースにかぐや姫の要素が入れられているのがうまいなあと思った!
封建時代の日本×がっつりファンタジーって新鮮。
コララインと同様に、守ってくれる家族の喪失→再確認という話だけど、敵も身内だというのが特別な子であるクボの宿命だって感じするな。

あと個人的に、座礁クジラの中で夜を明かす場面はめちゃめちゃ良かった!!!!(作中鯨類描写オタク)
物語にクジラが出てくるにあたって色んな表現や役割があるわけだけど、死んだクジラの中に入って屋根として使う、って初めて見た。目からうろこ。実際にはできないだろうという前提から、最果ての国の異質さも分かるすごく良いシーンだ……。
サルも言ってたけど、半端なく臭そうではある。

エンディングムービー、手書きとカットアウトと3D組み合わせてる気がするんだけど、それをここまで同じテイストにするのって難しそう。すごい……。
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