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カテゴリ「作品感想」[80件]
24話
人を人とも思わない攻撃の描写がえぐい。戦争の本質を描こうとする気概を感じる。シローが憎しみにとらわれるのは時間の問題だとは思っていたが想像以上のパワー。
地下を進みながら会話するシーンが美しすぎて鳥肌。構図や演出の力ってこんなにすごいんだ……。
サブタイトル通りの「迷走」が、逆にリアリティを感じる。仲間がここまでエイハブのことを信頼し、エイハブも皆ついてきてくれると分かっているからこそ、このチームはここまでやってこれたんだろうなあ。
25話
火炎放射とかムラトのビームのシーン、ここまで描写するのか、ってぞっとした。(あまりこういうシーンを見慣れていないからかもしれないけど)
アベルカインって変な名前だと思ったら、2人で一つという伏線まで回収されてぞっとした。デューの人間性が時々見えたのはこのためだったのか……!!
白鯨に対峙するエイハブの一連のカットがすごく格好いい。
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26話
これで終わり!!!!??????!!!!!!?!!
本当に叫んでしまった。まじ!?!?
もっとエピローグとかあるのかと思って……思ってたら……これで終わりなのか……。そうか。
最期に白鯨が尾びれを振ったところで「デューの起動装置も冷却処分したしこれで宇宙の彼方に別れてエンドか。原作白鯨のオマージュとしては納得いく終わり方だな」って思った……思ったんだけど?? 爆発したぞ????
デューもといカインと戦いまでしたのに、装置の停止ではなく周回軌道を外れて爆発という結末になったのが謎。
冷却処分までは実はできていなかったけど、カインが生命維持できなくなったことでアベル側でイレギュラーな処理がされた、とかかな。
最期にラッキーのモノローグが入り、セーラのシーンが入ることでモアドが白鯨の被害から免れたことは分かる。
しかし連邦政府からの圧力はこれからもあるだろうし、モアドの住民は数百人にまで減ってしまったから、今後も平和とはいかないんだろうな。
セーラが起きたのは、デューが一度花を与えていたのと、ムラトの処置が上手くいっていたから?
セーラはせめてモアドの希望の花になってほしい。
ムラトの最期は正直かなり好きだった。
オハラを失ってもなお暴走せずエイハブ達に着いてきたのは、彼が最後に残した心の強さゆえだろうし、我を失わずに楽になれてよかった。ジェイコブスの雄姿はエイハブに語り継がれるだろうな。
ムラトとオハラは、エイハブを除いたら今作で一番好きかも。
表現的な所でいうとエイハブとデューのアクションシーンがすごくて、今のアニメのハイクオリティなシーンと遜色ない動きと迫力があった。
構図も格好いいカットだらけでめちゃくちゃ勉強になる。
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「白鯨伝説」全体として、とても好きな作品だった!!
最後の駆け足感はあったけど、エイハブ船長のもつ「人情」と「白鯨への狂気」という両極端な要素が物語をずんずん突き動かしていくのが気持ちいい。
仲間それぞれの強さもうまく嚙み合っていて、エイハブを中心にまとまって動く感じが安心感ある。
(思い返すとがっつり仲間割れするシーンってなかったな。)
船長としての頼りがいのあるエイハブと、"エイハブ船長"としてのエイハブのバランスもかなり良かった。
24話の「迷走」はこの二つの間で揺れるエイハブ・イシュマール・アリらしさが特に出ていて好き。
白鯨の二次創作というより、オマージュ作品というのがしっくりくる。
今見るとめちゃくちゃセクハラなギャグシーンが多くてアレだけど、そこはまあ当時の表現としてこれも作品の一部だよな、という感じ。
あとアンドロイド達の描写が「ヒトの姿はしているが人間ではない」という表現がたくさんあってたいへん好み。
個人的に人型人外の好きなところが詰まっている。
こんな勢いでこの話数のアニメ全話見終えたの初めてかもしれない。
原作白鯨も鯨類も大好きだからという理由もあるけど、やっぱり作品自体がとても面白かったな……。
同監督のガンバの冒険も観てみたいし、白鯨つながりでムーの白鯨も観てみたい。
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#白鯨伝説
21話
ホワイトハットは明確にコメディリリーフ枠になっている。空気の読めなさと紙一重なので、シリアス度が強くなる中では浮いているが……。
ババが……!! やっぱりババはクィークェグだったんだ、簡単には死なない!! 町で流れていた歌が復活に使われるのも、陽気なババにぴったりだ。
オハラの顔の模様はやっぱりメイクだった。気合の入れ方で模様変えてるのかな。
サブタイトルの「カム・バック」に三重の意味が込められている。デュウの合流が楽しみ。
22話
ホー将軍って嫌なキャラだな~というのを思い切り見せつけてから退場するまでが速すぎた。嘘だろ。
ムラトはオハラを母に重ね、オハラはもはや地位を失い、頼れるものがムラトしかいなくなった。なんて寂しい2人きりの世界だ。
デュウとエイハブが互いを仲間とかじゃなく「友達」と言うのが好き。
デュウを責めるモアドの人々は何も悪くない。これが戦争か。
23話
エイハブとラッキーの吹雪の話、大人になって聞くと意味がよく分かる。
セイラが最後に会いたかったのはハリーじゃなくてデュウだったんだな……。
うわーこの新大統領ヤダーッって思ったらホー将軍の父かい! 親子そろってさあ。
ぼろぼろになっても美しいオハラ。やっぱりこの二人好きだ。
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#白鯨伝説
17話
シローの演説にエイハブが肯定的なのが意外。
オハラとムラトにちょっとぐっときてしまった。互いに冷酷で利害関係も明確なんだけど、その底にある信頼関係のようなものが見えてきて、2人でいるところも不思議と美しく見える。
白鯨もまたアンドロイドであるという衝撃。
OPやEDの絵は荒々しくて最初何が描いてあるかよく分からなかったんだけど、だんだん見えてくる。
18話
視覚的に過激な表現が多い回。ムラトの重い過去もしんどい。これ夕方のNHKでやってたんだよな。
この回でムラトに対しかなり思い入れが強くなってしまった。フランケンシュタインの怪物みたいに、意に反する強さを持ってしまった可哀想な人だ。報われてほしい。
(そしてwikiによるとこの次の回から製作元が変更になったらしいんだけど、ここで一旦打ち切りだったってまじ……? ここで……!?)
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19話
ムラトの母親、もしかしなくてもオハラ似でつらい。
ババ……嘘だろ…………
20話
ババが死んでしまった。
鯨獲りはみんなやりたいようにやっているし、命をかけてエイハブに着いてきているのは分かってけど、それでもつらいな。あんなに頼もしかったババが……。
ムラトと相討ちのような形になったのがせめてもの救いだが、ムラトのほうもあれで死にきれてないのが辛い。もしかしたら人の形を維持できなくなったアンドロイドが白鯨のような形にされたのか?
シローの形式での葬式が始まったが、どうかババは宇宙葬もしくはタトウ族のやり方で送り出されてほしい。
原作のクィークェグの棺のくだりもあるし、流石にここでは重要になってくる、よね……??
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#白鯨伝説
11話
白鯨のことになると”エイハブ”になる船長かっこいいな~。なんというか、普段の言動が「当時のおじさん」感強いのでギャップが生まれている。
というか今回船長やデューの作画がシュッとしている。あとババがいつもより大きいような。
レディーウィスカーが渦の中に沈むカット、もしかして56年の映画白鯨のオマージュ!?……って思ったけど原作でピークォド号が渦潮に吞まれたか記憶が曖昧だ。映画のほうは印象的でよく覚えている。
ムッツのシリアスギャグ要員が安定してきたなあ。
12、13話
恒星が近いから日中の最高気温が暑すぎる、というのはリアルでいいな。
シローの能力思ってたよりトンデモパワーだ。幸子に似てなさすぎるけど本当に兄なのか……?
コバじいさんに若造扱いされて素直に返事するエイハブ、形容できない良さがある。
コバじいさんの最期は、アンドロイドが不死身であることを知ってたのかどうかで変わってくるなあ。キヨシがかわいそうだよ……。
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14話
帽子を被った船長、かっこいいなあー!
シローの仲間と並ぶとエイハブグループのメンツの平均身長が高いのがよくわかる。
漫画みたいに2分割された表現があったり、最後の暗いカットだったり、これまでにあんまりない雰囲気がある気がする回。
エイハブに対するラッキーの気持ちが語られたのが大きいなあ。兄さんでも父さんでもない、でもラッキーにとってはそのくらい大きな人物なんだ。
15話
ここまでで一番訴えてくる回だ。シローの信じるものの大きさも分かるが、エイハブの言葉と説得力があまりにも重たい。きっとそうやって自ら散っていった人をたくさん見てきたんだな。
ずっとデューの声低くて抑揚がないからかあんまり関さんっぽさ分からないなって思ってたけど、ハリーの声めっちゃ関さんだ!!?? とびっくりした。
惑星退去前にアンドロイドになったセイラは一体何をしたんだ。
16話
デューの真実が明かされるもののしんどい。だから白鯨と一心同体みたいな表現だったのか。
オハラさんが美くて、敵としてたいへんかっこいい。しょっちゅう変わるメイクの仕様は気になるけど。
捕えられてるデューの姿勢美しいし、顔も公式美形設定であることが明かされたな……。ムラトに気絶させられるくだりといい、もし子どもの頃に見てたら刺さってたと思う。
ドクとムッツは比較的まとも枠なので、正直クックやホワイトハットより安心感がある(ギャグに乗っかるときは乗っかるけど)。
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#白鯨伝説
公開まで半年くらいずっと気になってたんだけど、観れて嬉しい! とてもよかった!!
動物好きな人は観て損ないです。
画面が美しくて3Dのモーションもとっても素敵!!
色んな動物が出てくるけど、それぞれの特徴がちゃんと分かりつつデザインはほどよくデフォルメされていてすごい……。
リアリティとデフォルメの加減がとても好き。
動物もれなく良いんだけど、キラリをはじめとした動物の子どもたち(個人的には特にオポッサムの子どもたち)が本当~~にかわいい。
あとビーバーもとても良いキャラしてる!
クビナガじいさんとサンダーボルトは教え導く者としてかっこよすぎる。師弟って好きだ……。
ロズの動きもすごい。360度動く首や腰、ぐねぐねの腕なのにすごく生き生きした動き。
動物の動きを真似るところも自然ですごい!
カットごとの表現も好きなところが多くて、特に藤の花のシーン(花をアナログ的なテクスチャで表現してる?)と、序盤の蝶が羽ばたくシーンとガンの群れが飛び立つシーンの類似が印象的。
ロボが錆びたり苔むしたりする表現って寂しさのイメージあるけど、むしろ「居場所を見つけた」表現として表されていたのも良いなと思った。ラピュタのロボット兵からインスピレーションを受けたというインタビューを見たけど、良い意味で真逆の印象でした。感情豊かで、真っ白なのにどこか温かい。
あと春になって電池云々のくだりが回収されるの綺麗だなー!と思った。
草木の目覚めとともにロボも目覚めるの素敵すぎる。
キラリがロズに反発するシーンは、実際の反抗期みたいだと思った。家庭からそれ以外の居場所へと離れようとする過程のような。だからこそあそこで「ロズたちはもう家族なんだ」とじーんときた。
あと特訓のシーンが大好き。きっとこの後似たようなガンが生まれたら、キラリはきっと同じように教えてあげるんだろうな。
できる範囲で環境を与えようとして先生まで見つけたロズは立派すぎるくらいに親だと思う。
最終的に「食物連鎖は置いといてみんな仲良し」なまとめ方自体は正直個人的に微妙なところだけど、作品の全体を踏まえるとこれでよかったなーと思う。
そもそもこの作品に本当の悪というのはいないと思う。人間も他のロボもそれぞれのルールを守っているだけで、ロズも守りたいものを守った。
重心はあくまで「キラリの母となり、野生の島の一員となるロズ」にあるので、わざわざ最後に食物連鎖を強調する必要はないわな、という。
あと作中で示唆的だなーと気になって後から調べたんだけど、ザトウクジラの下に沈んでたのはサンフランシスコのゴールデン・ゲート・ブリッジらしいですね。水面上昇が進みすぎて、わざわざ植物を育てるために人工のエリアまで作ったんだろうなあ。
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小中学生からおすすめしたい映画!!
原作も読んでみたいし、続編も制作中っぽいので楽しみです。
7話
ホワイトハットさんの命が無事でよかった。
登場キャラの中で今のところ一番かわいいのルーシーかもしれない。
幽霊船が遊園地みたいなの、ちぐはぐで好きだな。ベースはなんの生き物がモデルなんだろう?
船長、第一印象は「笑っているけど迫力があって何を考えているか分からない」だったけど、だんだんと「危機感のない子どもっぽい無邪気さが根底にあるだけ」なのかもなと思うようになった。まあそれもまた怖いんですが……。
8話
ケープゴッドも聞き覚えあるなと思ったらナンタケットの側の半島か。
捕鯨船内でもちょいちょい麻雀とかしてるシーンあるけど、街に留まっている間は俗っぽい描写が多くなるな。ネオンでギラギラで欲にまみれたこの感じは世代的にもあまり知らない雰囲気なので、これはこれで面白い。
唐突に始まる時代劇っぽい下り、やりたかったんだろうな……。
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9話
この露骨な描写、なんとも悪い意味で時代を感じるな~~。
デューが楽器を吹くシーン、人間味があって良い。デューはやっぱりアンドロイド法に関係しているのかな。というかアンドロイドって全員元人間なのか?
これはフィクションか現実かに関わらず、船に女性を載せないルールって現実的に色んなトラブルがあったからだろうなとは……思うよね……。
メルヴィル座!? ここでこんな重要な単語を使うのか。
10話
デューが……笑った……!!
モアドの敵船から落とされた怪物の変形が生々しいなあ。卵から胚になる過程みたい。
あっシローが坊主頭なのってラッキーの脳内イメージかと思ったら本当なんだ!?
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#白鯨伝説
1997年の作品だけど、鯨類も白鯨も大好きなので白鯨派生コンテンツとしてかなり気になっていた。
タイトル以外、作品のジャンルも何もかもも知らないので楽しみです。
1話
絵柄が濃くてかっこいいし、止め絵の劇画調も美麗……!
内容的にはまだ謎が多いのでここから楽しみな感じ。
デューの雪の結晶の下りが好き。人間の体じゃないというのが判ると同時に、雪の結晶に美しさを感じる人間性が伝わってくる。
原作の白鯨も好きなので、ラッキーはイシュメル、ババはクィークェグを思い起こさせる。ナンタケット星雲という名前も最初の舞台としてしっくりくるな。
エイハブが格好いい~!ずっと笑っている口元とギンギンの目力で、まだ何を考えているのか分からない怖さと迫力を感じる。あと声が流石の渋さ。
2話
キャラクター紹介助かる。名をとどろかせてるチームのメンバーが普通より少ないの、いいよね。(オタク)
強い剣の素材がセラミックだったり、データキャラがもってるのがフロッピーやMDなのに時代を感じる……!
こういう系のSFアニメの知識はほぼないんだけど、動物型のロボ(ゾイドとか)は大好きなのでそれぞれの鯨の造形を見るのが楽しい。
3話
死生観が語られるシーン好き。誰しも最期には宇宙で一人になるというのは、地球に住む我々と違って、星というものに縛られない鯨獲りの生き方の行く末なんだなあ。
タバコの代わりにシャボン玉吹く船長、良い。
エイハブのフルネームにイシュマールって入ってるの!? とかなりびっくりした。一人二役じゃん。
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4話
どことなくギャグっぽい表現が多い回……と思ってたら急にシリアスな展開。
女の子だから船に乗せられないというの、今なら時代錯誤と叩かれるだろうな。原作白鯨の時代背景を踏まえると「船に乗るのは男だけ」という迷信にハードボイルドな格好よさを感じるのは分からなくもない。ただ鼻の下を伸ばす描写はしっかり嫌だな。
白鯨を耳にしたとたん気が触れたようになるの、これでこそエイハブの名を冠する男だ!!って感じる。
「雪のように降る鱗」という表現が美しくて好きだ。
5、6話
ラッキー、年下相手だろうがセクハラにちゃんと怒ってえらい。
映画館で回想からの幕開けの演出が、エイハブの言う「ストーリー」ともかかってて良いなあ。
過去のエイハブしっかりやらかしてて笑う。これはかなり自業自得。
どんどんエイハブの俗っぽさ、悪党さが明らかになっているな。捕鯨船というより海賊……。
ホワイトハットは銭形警部枠かと思ったけど、それにしても不憫だ。無事なのかな。
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#白鯨伝説
サンゴロウがとにかくかっこいい。飾りっけがなくて職人肌で人情があって、海が似合う。
4巻まではわくわくして読み終えたけど、「霧の灯台」のしっとりしんみりした読み味がとても意外で、そして大好きだった。
海や景色の描写もとても美しくて好きな作品!
絵の空気感も素敵で、子どもの頃に出会えてたら絶対にハマっていたと思う。でも今会えてよかったという気持ちもある。
海が舞台の作品って好きだなあと思う。
海の近い山ぎわの町で育った自分にとって、海は遠く静かに広がる景色であって、近くで見る海はどこか非日常のような感覚がある。
だから、海の怖さも美しさも気持ち良さもマリン号と一緒に乗りこなすサンゴロウのような姿はとてもかっこよくて憧れる!
こそあどの森のスキッパーにも同じ憧れを抱いている。知らない景色を見せてくれるのって小説の素敵なところだなあ。
白いクジラが出ると聞いて観たけど、白鯨は全然関係ないですねこれ。
第一印象として、作画の雰囲気にあんまり見たことない新鮮さを感じる。
キャラデザと動きと背景と色彩表現、どれも別々のところで既視感があるけど、この組み合わせは見たことないという感じ。
アニメ的には体を大きく動かすような動きのデフォルメ感と、水中でクジラの勢いが描かれるシーンのリアリティが特に好きだ~。
水中でクジラに押し戻される動きってめちゃくちゃ難しそう。
そもそもこういう単発の日本のセルアニメ映画(ポケモンとかジブリとかじゃないやつ)をこれまであまり見たことないことに気付く。当時は多かったんだろうか?
世界観が不思議だな~とずっと思う。
漁船や電気はあってキャラの服装は日本っぽいけど、ヨーロッパのような街並みで家は漆喰のような雰囲気。村はのどかだけどバスはある。作中の文字はスペイン語?
架空の国として面白いなというバランスだったけど、窓にサッシとブラインドついてるシーンは流石に違和感が勝った。
イルカがずっとかわいいけど、ストーリー的には分かりやすい悪役が多くて(家族以外全員て)少々フラストレーション溜まる……。
ストーリー的にもあれっ?という部分はあって、団長がピークを諦めるに至ったのが急すぎて拍子抜けだったのと、嵐が来るからという理由で水門が閉められたはずだったのに特に何もなく朝を迎えたのが謎だった。
……夜中に降ってたあの雨って、もしかして嵐?
ただ、マイラは「カイと価値観が違う子供」としても、改心するキャラとしても良いキャラだった!
「人間と鯨類が不思議なパワーで心を通わせる」表現そのものは個人的立場として肯定しにくいけど、ピークが必要以上に擬人化表現されていないのは良かった~。
最終的に親と一緒に海に帰ったのも良いエンドだと思った!
白いクジラ→白鯨とすると、ピーク→ピークォド号……と思ったけど流石に考えすぎか。
ただサーカスに既に居るイルカの名前はほぼ確実にわんぱくフリッパー由来だろうな。バンドウイルカっぽいし。
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