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カテゴリ「(時系列順)84件]7ページ目)

#知恵の劇場 単発まんが
ロクとサフランの話
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人間になりたがった鳥と人間でいたかったゾンビ。
サフランはゾンビになった時点で涙を流すことができなくなっている。強がってしまうクセは生身だった頃のまま。
ロクは人間の感情などについてすべて推測することしかできないので、話し相手のことをよく観察するためにも会話の際にしゃがんでくれることが多い。(対応の精度は置いといて)
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みすでざの初期アイコン擬人化文化に乗っかってキャラデザ練り
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ずっと特にイメージ浮かばないな~と思ってたけど、二つ目のアイコンができた途端降って来たので出力。
アシスタントねこちゃん(マスコット姿に変身可能)と高身長長髪博士。趣味しかない……。
🐱「はかせ! 頼まれてたタスク完了しましたよ!」
👓「へえ、早かったね」しらー
🐱「やっぱりボクが高性能だからですよね!? ほめてくださいよーっ」
👓「高性能な君を作ったのは私なんだから、褒めるのは違うだろう」
🐱「えーっいじわる!! もう頑張りませんよ!?」
👓「まあなんだ、このクッキーをやろう。普段より上等なやつだから大事に食うんだぞ」
🐱🎵「わーいっ」
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みすでざのアイコン擬人化できた!
AI-NYA-0(読みはエーアイニャオ、通称アイニャ)と
Dr. Everett(ドクター・エヴァレット、通称エヴ)のコンビ。
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・アイニャを作ったのはエヴ。
・アイニャは無邪気で甘えんぼうでマイペース。AI搭載ロボなので性別はない。疲れた時や甘えたい時はちびねこモードになる。
・エヴは基本的に堅苦しくて嫌味っぽい性格。
・エヴはアイニャに対しても愛想ない態度だが、アイニャ自身はエヴに好かれていることを分かっている。
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#知恵の劇場 最近のロクさんらくがき(3、4枚目のハンナちゃんはよそのこ)
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※サイズの比率がおかしいのはロクの身長が3mあるせいです

#知恵の劇場 単発まんが
圭宿にからかわれるエリオ
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二人の語彙が全然違うので会話させるの楽しい。
エリオは小言を言われそうになるとなあなあにしようとするし、圭宿先生はそれをしっかり見ている。
ちなみにケーキは実際圭宿先生のものだった。かわいいね。

#知恵の劇場 単発まんが
……といいつつ621の続きです
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たまにはわがままを言いたいロクと、嬉し恥ずかしサフランと、通常運転のジェシー。
このへんの経緯があってできたロクの現代風私服です。メガネは趣味。
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,ゲーム

#リバース1999 #FA 葛天さん
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作業の合間にちまちまと #知恵の劇場 の立ち絵リニューアルをしている。
ようやくチーフ4人が揃った…!
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細かいところのデザインもちょこちょこ変更している。
服以外にも、セキエイの眉毛が出現したり、ハシバミの髪が落ち着いてインナーカラーが増えたりした。

メモの端のサインは、それぞれが書きそうな文字を想定している。

セキエイ…架空言語だが、彼の言語圏においてもあまり綺麗な文字とはいえない。素早く書くことを重視しているので普段から読みづらく、たまに自分でも読み返せない文字があるレベル。
ベロニカ…指が二本しかないので文字を書くのが苦手。太めのサインペンで頑張って書いた。本人なりに書きやすくて読みやすい崩し方を工夫している。見られるのは恥ずかしいらしい。
ハシバミ…筆で書く。普通に上手い。
グラシア…目が見えないので、サインは手の動かし方を覚えて書いている。小文字の連なりが苦手。上の文字にちょっと被ってしまった。


そういえば知恵劇キャラの中で
ハシバミ(榛)、ロク(陸)、ケイシュク(圭宿)、サフラン(咱夫藍)
あたりは普段カナ表記しがちだけど、実は漢字表記がある。
普段のカナ表記は他の学芸員に馴染みやすいからそうしているだけで、正式な場面でのサインは実はロク以外漢字表記になる……という裏設定。
(ロクは言語圏的にズレがあるのでアルファベット表記)
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,文字

#銀嶺の獣
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 山の天気が変わるのは、突然だった。
 散歩の間に吹雪に吹かれたゼルデデは、連れていた一人と一匹を軽々とかつぎ上げた。
「わっ」
 と驚く小さな声には気にも留めず、少し歩いた場所に突然現れた洞窟に潜り込む。雪の中にぽっかりと開いた入り口は随分と狭く見えたが、彼は一切の躊躇を見せることなく、その中へ入っていった。
 薄暗い闇の中に下ろされた二人は、冷たい雪の張り付いた顔を見合わせた。
 ゼルデデはただ一言
「そこにいろ」
 と呟き、奥へと歩いていった。
 目の前には、外の雪のわずかな光も届かない闇が広がっている。オオカミのアルには、この洞窟がどれほど広いのかも見当がつかなかった。音の響き方と、並の人間より背の高いゼルデデが難なく歩けるところを見るに、洞窟の天井は随分と高さがあるようだった。
 外の吹雪はひどくなる一方だった。しかし、その冷気を含む風は外をごうごうと通り過ぎるだけで、洞窟の内側へ吹き込んでくる風は、ほんの少しだけだった。ひゅうひゅうと、耳をつんざくような高い音が響く。
 アルはニーナが冷えないように、その分厚い毛皮をぎゅっと近寄せた。
 洞窟の奥で、ゼルデデは何かがたがたと音を立てている。状況がまだあまり理解できていない様子の少女は、呑気に質問を投げ掛けた。
「ねー、何してるの」
 その高い声は、洞窟の中にわあんとこだました。絶えず反響している外の風音と重なって、耳の奥が揺らされる。
 ゼルデデはただ一言
「準備」
 とだけ返事をした。暗い中で何をしているのか、ニーナの視界にはほとんど映らない。
 やがて彼は入口付近に戻ってきた。それから、どうにか吹雪の風が当たらないくらいの場所に座ると、手に持ってきた枝をがさがさと置いた。服から火打石を取り出し、手慣れた様子で布の切れ端に火を点ける。その火口の火は枯れ枝に燃え移り、やがて小さな焚き火となった。
 ニーナとアルはぴったりくっついたまま、そこへ近付いた。
「あったかいねぇ」
 少女は手をかざして、にこにこと微笑む。
 火は辺りをぼんやりと照らし、洞窟の高い壁に大きな影を作った。それはまだ小さかったが、雪に凍えた彼らにとっては何よりも頼もしい暖かさだった。
 ゼルデデは黙って、火の様子を見ながら淡々と枝を投げ込んでいく。枝はぱちぱちと音を立て、段々と火の勢いも強まってきた。
 洞窟の壁に、三つの大きな影がゆらゆらと映る。
『よく燃やせるような枝があったな』
 それは二人にだけ聞こえるアルの声だ。
 ゼルデデは火から一切目を離さずに、ぼそぼそとした低い声で答える。
「この辺りはよく通るから、こういう時のために、時々物資を補給しているんだ。……奥に小さな縦穴もあるから、換気も心配ない……良い場所だ」
 そこでオオカミは改めて周囲を見回した。少し明るく照らされた辺りを見れば、火を焚いた跡や掃除をした形跡が見えた。
『へえ、避難所ってとこか。こういう場所は他にもあるのか?』
「……何か所か、ある」
 会話はそれきりだった。
 暖かな炎に照らされた空間には、ごうごうと強まる風の音が、くぐもって響いていた。
 焚き火が安定してくると、ゼルデデは雪で濡れた上着を脱いだ。上着の表面が乾くように焚き火のそばに広げ、いつの間にか外していた仮面をその上に静かに置く。
 ゼルデデが焚き火に向かってどっしりと腰を下ろすと、アルとニーナはいそいそと移動し、彼を挟むようにぴったりと座り込んだ。

「ねえゼルデデ、お話して」
 ニーナはそう言ってゼルデデを見上げる。目が合うと、少女の金と青の大きな瞳はぱちぱちと瞬きをした。大男は僅かに眉をしかめる。
「話、だと?」
「うん!」
「……話すことなど、ない」
 考える素振りもなく、ゼルデデは首を横に振った。
 その態度に、少女は頬を膨らませる。
「作り話でも、昔話でも、何でもいいんだよ。このままじゃ眠くなっちゃう! ねえ、アルもそうでしょ?」
『オレは別に……』
 オオカミはそう言いかけて、目の前にいる少女のしかめっ面の意味を汲み取った。ここで少女の機嫌をとらないと、後々面倒なことになりそうだ。
『ゼルデデ、オレもお前の話が聞きたいな。お前はこの中で一番長生きだから、色んな話を知っているだろ』
 男は眉をさらに曲げ、一人と一匹の顔を見やった。左右から投げられる視線は、純粋で期待に満ちている。
 彼は眉間の皺に手を当てて、低く長いため息をゆっくりと吐きだした。
 それからさらに少し間をおいて、彼は観念したように口を開いた。金色の目に、焚き火の明かりがちらつく。
「……俺が子どもの頃に聞いた話だ。昔、とある村に男が住んでいたという。彼はたいへんな正直者で――」
 普段とは違う朗々とした語り口に、ニーナとアルは一瞬目を合わせた。
 その驚きは、話に聞き入っていくとすぐにどこかへ行ってしまった。それはどこにでもあるような昔話だった。けれど、彼の紡ぐ言葉には、まるでその話を本当に見てきたかのような様子があった。
 低い声で紡がれる語りが、洞窟内にこだまする。
 うなる風音が、枯れ枝がはじける音と重なり、歌のように響いていた。

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2026/2/1 加筆修正

,文字

#銀嶺の獣
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「あ! 何かいたよ!」
 少女が川のほうへぐいっと身を乗り出す。
 ニーナが指差す先では、水が穏やかに流れていた。朝日を受けた水面は、静かに音をたてながらちらちらと輝いている。小さな沢は、ここ数日の雪解け水でいつもより僅かに水流が速い。
 ゼルデデは、ニーナが持った枝の片側を軽く引っ張って警告した。ついさっき少女に「こっち側を持ってて」とせがまれて持たされたものだった。
「こら。あまり、川縁に近づくんじゃない。……雪が滑って、落ちるぞ」
「大丈夫だよ! ほら、ニーナは枝のこっち側持ってるでしょ。こうやって、手を離さなきゃいいんだよ」
 無邪気な少女はそう言って、枝の片側をつかんだまま、ぶらぶらと体重をかけるように川を覗き込む。
 ゼルデデは枝と一緒に紐を握る手を強めた。
 その細い紐はニーナの腰元につながっていた。それは、まだ幼く落ち着きのない彼女を森で見失わないよう、結びつけたものだ。使い始めてから数週間というところだったが、幸か不幸か、この紐は既に何度かその役目を果たしていた。
 ゼルデデは、また今日も面倒事が起こるのかと、うんざりした気持ちになった。
「川縁は危ないんだ。前にも一度川に入って、ひどい風邪をひいただろう。あれと同じようになる……」
「ゼルデデほら! あそこにも! あれってお魚? 捕まえられないかなあ」
 心配をよそに、ニーナは水の中の気配に夢中になっていた。川のほうへ重心を移動させるたび、小さな靴はぎゅむ、と微かな音を立てて雪に沈み込む。雪の下の岩が滑る想像は容易についた。
 ゼルデデは仮面の下で眉をしかめ、低いため息を吐く。それから、脇でそわそわとしているオオカミに声をかけた。
「おいアル。お前も見ていないで、こいつを止めろ。俺は、また病人の面倒をみるのは、こりごりなんだ」
 オオカミはその不機嫌そうな顔を一瞬見上げてから、真意を察する。
『ニーナ、ゼルデデが心配してるぜ』
 湿った鼻でぐいと胸元を押され、ニーナは唇を尖らせた。「はーい」と煮え切らない返事をして、ゼルデデの足元まで後ずさる。
「ね、ゼルデデはあの魚とれる?」
 ニーナを連れて数歩下がりながら、ゼルデデは仮面越しの川に目をやった。銀に光る水面の下で、小さな影が揺れているのが見える。
「捕れるが、ここのは小さすぎて、食えるようなものではない。わざわざ捕ろうとは、思わん」
 そう不愛想に言った数拍の後、ゼルデデはまた口を開いた。
「……興味があるなら、後で釣具か罠でも作ってやろうか」
「釣り! やりたい! ね、早くお散歩終わらせて帰ろうよう」
 少女は見上げた瞳を輝かせて、ぐいぐいと枝を引っ張る。
 わがままな振る舞いに呆れながら、ゼルデデは白い息を吐いた。

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2026/2/1 ちょっと加筆修正
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