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No.29

2021/7/15
マリオネットの夢。(長い)
デパ地下みたいな、小さなショップがたくさんぎゅう詰めで並んでいる通りの、とある店に置かれていたマリオネットに一目惚れした。
手足が細長くて白い女の子の姿をしていた。あんまり魅力的なのに誰も見向きもしないのが不思議だった。

支払いがお金ではなくお菓子との物々交換だと言われた。
彼女の対価に必要なお菓子というのが、白い生地にカラフルなドライフルーツが入った、パウンドケーキに似たお菓子。その辺りでは不人気なもので、自分はおろか誰も持っていなかった。
その時自分の手元にはなかったけど、家族がそのお菓子を持っていたことを思い出した。別行動していた家族の元へ行きお菓子をもらう。

マリオネットのあったお店に再び向かうところで、そのお菓子を狙う狼男に追われる。追いかけっこの末にお菓子は奪われてしまったけど、なんだかんだ同じお菓子を入手できた。
また狼男に見つからないよう、こそこそとお店に向かう。マリオネットはまだ残っていて、無事に買うことができた。
人形を抱えて喜ぶ自分を、影でそのマリオネットの作者がそっと見ていた。
全体的に白色が印象的だった。
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