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No.631

#知恵の劇場 #知恵劇キャラ別まとめ

ネル・マクローリン(Nell McLaughlin)/魔法技術館学芸員
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猫耳の魔法使い。
飄々としてつかみどころがなく、常にうっすら微笑んでいる。
決して高圧的ではないが行動の端々から自信満々なのが分かる。
専門は呪術魔法。

よく喋る。よく嘘もつく。
他の学芸員には積極的に話しかけにいくほうだが、深くは立ち入らないし立ち入らせない雰囲気がある。
媚びへつらうようなことも言うが、自虐的な発言はしない。
男女構わずお茶に誘う。

「俺はネル。ここに所属してる者さ」
「……ん? ああ、なんだか面白そうな話をしてるものだから、混ぜてほしくてね」
「そこの子猫ちゃん、暇なら俺とお茶でもいかがかな?」
「うちのチーフか。メリノ君は素晴らしい人だね、皆に好かれるのもよく分かる」

好きなものはパズルゲーム。
他人のことを考えずシンプルな思考ができるからという理由で、一人でやるタイプのゲームが好き。
チェス等の対戦ゲームもやるが、それはあくまでコミュニケーションとして。
煙草をよく吸うし、酒も飲む。

(※以下は本人が表に出さない要素)
プライドの塊。
生まれ持った能力が高いことを自負しており、努力というものが何より嫌い。
他人の努力に関しても「自分の未熟さに向き合わないといけないなんて可哀想だな」と思っている。

自分以外の他人のことが嫌いだが、役立つこともあるからという理由で仲良くしている。

基本的に自分以外の全てをうっすら見下している。
パンゲアは例外で、なんなら彼の視線が少し苦手かもしれない(見透かされそうな気がしている)。
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出身は名のある魔法使いの一族。
しかし親の代ですっかり落ちぶれてしまっていた。

生まれながらにして魔法を扱う能力が高く、周囲に称賛され、一家の希望とされて育った。
そのため幼い頃から自分のことを天才と自負。
自分と違い才能のなかった弟ベネノのことは毛嫌いしていた。

12歳頃に高名な魔法使いに弟子入りをしたが、
2年後くらいに兄弟子と気が合わず大揉めする。
こんなところ辞めてやるという勢いで家に帰ったところ、家族は激怒。
「自分はこの家の後ろ盾がなくても別に生きていけるしな」と思い、家とも師匠とも縁を切った。

その後は都会に身を置き、呪術に手を染める。
やがて独立し、実践的な魔法(実質暗殺業)の技術も高めていった。
呪術師時代には、損得勘定で近寄ってくる者ばかり相手にしていたり負の感情を見過ぎたりしたことからだんだんと人間不信に。
偶然町に訪れたベネノと再会することもあったが、自分と違う風に家族に愛され本人なりに努力を重ねている姿を見て、ただただ嫌悪が増しただけだった。

プライドと承認欲(※本人はこの根本が寂しさだと気付いていない)の狭間で苦しんでいたところ、博物館に導かれる。
展示に対し「俺ならこうする」「もっとこうしたほうが良い」などと好き放題言っていたが、そこで分野の知識を買われて学芸員として所属することになった。
(なので魔法技術館の古株寄りです 多分)
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ベネノ:
ネルの6歳下の弟。
お互いに嫌いあっているが、ベネノはネルのことを内心尊敬してもいる。
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呪術師時代は苗字は偽名を名乗っていたが、博物館に来てからは本名を使っている。
ここでなら実家のことを皆知らず、この苗字は記号でしかなくなったので。
それでも特に必要性がなければ「ネル」とだけ名乗ることが多い。

元々口が悪いので、自分の利益に関係ない相手だと判断すれば元の口調が出る。
周りに誰もいない時の独り言として、ぽろっと出る時もあるかもしれない。
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アニーから見たネルの話
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