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No.736

作品感想,本・漫画

#海底二万里 読み終えた!!
19世紀の海洋冒険譚としても、SFとしても、ノーチラス号の物語としても、とても良かった~~!!
読みながらずっとわくわくしていたし、読後感もたいへん良い。
作中たびたび挟まる生きものの解説も、アロナックスと一緒に海洋を旅しているようで楽しかった。
分からない地名を逐一調べながら読んでいたのと、内容が面白すぎて一文一文じっくり読んでいたので、1カ月半くらいかかっている。
こんなにテンションぶち上がった小説との出会い久しぶりだ~。

個人的にどうしても避けられない感想としてネモ船長のヤバさがある。完全にもっていかれた。名前の知名度に反してあまりよく知らなかったんだけど、とんでもないキャラだ。色んな要素があまりにも好きだ。そしてしんどい。完全にオタクの語彙になってしまう。
こんなに有名な作品なのに、何でこんな過去激重で複雑な、異様なまでの理性と狂気を同時に携えた男のことを誰も教えてくれなかったんですか!!??
答えはオタクが感情移入しすぎているからです。はい……(着席)
複雑な人間性を秘めた名もなき船長……白鯨のエイハブと似ているようで決定的に違うのもぶっ刺さりポイントだった。

個人的に読みながらネモ船長に情緒やられたポイントや、時代背景や生物学史的に「おっ」となったポイントは色々メモしてたので、後でここに上げておきたい。
既に長くなりそうな予感しかしてない。
ちなみに読んだのはこの版でした。
集英社文庫 ジュール・ヴェルヌ・コレクション 海底二万里(改訂新版)
どうやら同じ版でも、謎の水色おじさんの表紙と、黒背景にノーチラス号が描かれてるのの2パターンがあるっぽい。

翻訳はほどよく硬くて、決して読みづらくはないが古めの翻訳感が楽しめる。
個人的にちょうど好きな塩梅の文体でとても嬉しい。
目次部分に地図はあるけど、挿絵はない。

次は神秘の島を読みたいんだけど、そちらはあまり翻訳の種類が多くなさそうなので偕成社文庫あたりかなあ。
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