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タグ「白鯨伝説7件]

作品感想,アニメ

白鯨伝説おわり!
24話
人を人とも思わない攻撃の描写がえぐい。戦争の本質を描こうとする気概を感じる。シローが憎しみにとらわれるのは時間の問題だとは思っていたが想像以上のパワー。
地下を進みながら会話するシーンが美しすぎて鳥肌。構図や演出の力ってこんなにすごいんだ……。
サブタイトル通りの「迷走」が、逆にリアリティを感じる。仲間がここまでエイハブのことを信頼し、エイハブも皆ついてきてくれると分かっているからこそ、このチームはここまでやってこれたんだろうなあ。

25話
火炎放射とかムラトのビームのシーン、ここまで描写するのか、ってぞっとした。(あまりこういうシーンを見慣れていないからかもしれないけど)
アベルカインって変な名前だと思ったら、2人で一つという伏線まで回収されてぞっとした。デューの人間性が時々見えたのはこのためだったのか……!!
白鯨に対峙するエイハブの一連のカットがすごく格好いい。
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26話
これで終わり!!!!??????!!!!!!?!!
本当に叫んでしまった。まじ!?!?
もっとエピローグとかあるのかと思って……思ってたら……これで終わりなのか……。そうか。

最期に白鯨が尾びれを振ったところで「デューの起動装置も冷却処分したしこれで宇宙の彼方に別れてエンドか。原作白鯨のオマージュとしては納得いく終わり方だな」って思った……思ったんだけど?? 爆発したぞ????
デューもといカインと戦いまでしたのに、装置の停止ではなく周回軌道を外れて爆発という結末になったのが謎。
冷却処分までは実はできていなかったけど、カインが生命維持できなくなったことでアベル側でイレギュラーな処理がされた、とかかな。

最期にラッキーのモノローグが入り、セーラのシーンが入ることでモアドが白鯨の被害から免れたことは分かる。
しかし連邦政府からの圧力はこれからもあるだろうし、モアドの住民は数百人にまで減ってしまったから、今後も平和とはいかないんだろうな。
セーラが起きたのは、デューが一度花を与えていたのと、ムラトの処置が上手くいっていたから?
セーラはせめてモアドの希望の花になってほしい。

ムラトの最期は正直かなり好きだった。
オハラを失ってもなお暴走せずエイハブ達に着いてきたのは、彼が最後に残した心の強さゆえだろうし、我を失わずに楽になれてよかった。ジェイコブスの雄姿はエイハブに語り継がれるだろうな。
ムラトとオハラは、エイハブを除いたら今作で一番好きかも。

表現的な所でいうとエイハブとデューのアクションシーンがすごくて、今のアニメのハイクオリティなシーンと遜色ない動きと迫力があった。
構図も格好いいカットだらけでめちゃくちゃ勉強になる。
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「白鯨伝説」全体として、とても好きな作品だった!!
最後の駆け足感はあったけど、エイハブ船長のもつ「人情」と「白鯨への狂気」という両極端な要素が物語をずんずん突き動かしていくのが気持ちいい。
仲間それぞれの強さもうまく嚙み合っていて、エイハブを中心にまとまって動く感じが安心感ある。
(思い返すとがっつり仲間割れするシーンってなかったな。)

船長としての頼りがいのあるエイハブと、"エイハブ船長"としてのエイハブのバランスもかなり良かった。
24話の「迷走」はこの二つの間で揺れるエイハブ・イシュマール・アリらしさが特に出ていて好き。
白鯨の二次創作というより、オマージュ作品というのがしっくりくる。

今見るとめちゃくちゃセクハラなギャグシーンが多くてアレだけど、そこはまあ当時の表現としてこれも作品の一部だよな、という感じ。

あとアンドロイド達の描写が「ヒトの姿はしているが人間ではない」という表現がたくさんあってたいへん好み。
個人的に人型人外の好きなところが詰まっている。

こんな勢いでこの話数のアニメ全話見終えたの初めてかもしれない。
原作白鯨も鯨類も大好きだからという理由もあるけど、やっぱり作品自体がとても面白かったな……。
同監督のガンバの冒険も観てみたいし、白鯨つながりでムーの白鯨も観てみたい。
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#白鯨伝説

作品感想,アニメ

白鯨伝説の続き。
21話
ホワイトハットは明確にコメディリリーフ枠になっている。空気の読めなさと紙一重なので、シリアス度が強くなる中では浮いているが……。
ババが……!! やっぱりババはクィークェグだったんだ、簡単には死なない!! 町で流れていた歌が復活に使われるのも、陽気なババにぴったりだ。
オハラの顔の模様はやっぱりメイクだった。気合の入れ方で模様変えてるのかな。
サブタイトルの「カム・バック」に三重の意味が込められている。デュウの合流が楽しみ。

22話
ホー将軍って嫌なキャラだな~というのを思い切り見せつけてから退場するまでが速すぎた。嘘だろ。
ムラトはオハラを母に重ね、オハラはもはや地位を失い、頼れるものがムラトしかいなくなった。なんて寂しい2人きりの世界だ。
デュウとエイハブが互いを仲間とかじゃなく「友達」と言うのが好き。
デュウを責めるモアドの人々は何も悪くない。これが戦争か。

23話
エイハブとラッキーの吹雪の話、大人になって聞くと意味がよく分かる。
セイラが最後に会いたかったのはハリーじゃなくてデュウだったんだな……。
うわーこの新大統領ヤダーッって思ったらホー将軍の父かい! 親子そろってさあ。
ぼろぼろになっても美しいオハラ。やっぱりこの二人好きだ。
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#白鯨伝説

見ながら描いた(模写ではない)エイハブ船長
似せるの難しい
 #白鯨伝説
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作品感想,アニメ

白鯨伝説の続き。つらくなってきた。
17話
シローの演説にエイハブが肯定的なのが意外。
オハラとムラトにちょっとぐっときてしまった。互いに冷酷で利害関係も明確なんだけど、その底にある信頼関係のようなものが見えてきて、2人でいるところも不思議と美しく見える。
白鯨もまたアンドロイドであるという衝撃。
OPやEDの絵は荒々しくて最初何が描いてあるかよく分からなかったんだけど、だんだん見えてくる。

18話
視覚的に過激な表現が多い回。ムラトの重い過去もしんどい。これ夕方のNHKでやってたんだよな。
この回でムラトに対しかなり思い入れが強くなってしまった。フランケンシュタインの怪物みたいに、意に反する強さを持ってしまった可哀想な人だ。報われてほしい。
(そしてwikiによるとこの次の回から製作元が変更になったらしいんだけど、ここで一旦打ち切りだったってまじ……? ここで……!?)
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19話
ムラトの母親、もしかしなくてもオハラ似でつらい。
ババ……嘘だろ…………

20話
ババが死んでしまった。
鯨獲りはみんなやりたいようにやっているし、命をかけてエイハブに着いてきているのは分かってけど、それでもつらいな。あんなに頼もしかったババが……。
ムラトと相討ちのような形になったのがせめてもの救いだが、ムラトのほうもあれで死にきれてないのが辛い。もしかしたら人の形を維持できなくなったアンドロイドが白鯨のような形にされたのか?
シローの形式での葬式が始まったが、どうかババは宇宙葬もしくはタトウ族のやり方で送り出されてほしい。
原作のクィークェグの棺のくだりもあるし、流石にここでは重要になってくる、よね……??
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#白鯨伝説

作品感想,アニメ

白鯨伝説の続き。ついにモアドに到着!
11話
白鯨のことになると”エイハブ”になる船長かっこいいな~。なんというか、普段の言動が「当時のおじさん」感強いのでギャップが生まれている。
というか今回船長やデューの作画がシュッとしている。あとババがいつもより大きいような。
レディーウィスカーが渦の中に沈むカット、もしかして56年の映画白鯨のオマージュ!?……って思ったけど原作でピークォド号が渦潮に吞まれたか記憶が曖昧だ。映画のほうは印象的でよく覚えている。
ムッツのシリアスギャグ要員が安定してきたなあ。

12、13話
恒星が近いから日中の最高気温が暑すぎる、というのはリアルでいいな。
シローの能力思ってたよりトンデモパワーだ。幸子に似てなさすぎるけど本当に兄なのか……?
コバじいさんに若造扱いされて素直に返事するエイハブ、形容できない良さがある。
コバじいさんの最期は、アンドロイドが不死身であることを知ってたのかどうかで変わってくるなあ。キヨシがかわいそうだよ……。
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14話
帽子を被った船長、かっこいいなあー!
シローの仲間と並ぶとエイハブグループのメンツの平均身長が高いのがよくわかる。
漫画みたいに2分割された表現があったり、最後の暗いカットだったり、これまでにあんまりない雰囲気がある気がする回。
エイハブに対するラッキーの気持ちが語られたのが大きいなあ。兄さんでも父さんでもない、でもラッキーにとってはそのくらい大きな人物なんだ。

15話
ここまでで一番訴えてくる回だ。シローの信じるものの大きさも分かるが、エイハブの言葉と説得力があまりにも重たい。きっとそうやって自ら散っていった人をたくさん見てきたんだな。
ずっとデューの声低くて抑揚がないからかあんまり関さんっぽさ分からないなって思ってたけど、ハリーの声めっちゃ関さんだ!!?? とびっくりした。
惑星退去前にアンドロイドになったセイラは一体何をしたんだ。

16話
デューの真実が明かされるもののしんどい。だから白鯨と一心同体みたいな表現だったのか。
オハラさんが美くて、敵としてたいへんかっこいい。しょっちゅう変わるメイクの仕様は気になるけど。
捕えられてるデューの姿勢美しいし、顔も公式美形設定であることが明かされたな……。ムラトに気絶させられるくだりといい、もし子どもの頃に見てたら刺さってたと思う。
ドクとムッツは比較的まとも枠なので、正直クックやホワイトハットより安心感がある(ギャグに乗っかるときは乗っかるけど)。
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#白鯨伝説

作品感想,アニメ

白鯨伝説の続き
7話
ホワイトハットさんの命が無事でよかった。
登場キャラの中で今のところ一番かわいいのルーシーかもしれない。
幽霊船が遊園地みたいなの、ちぐはぐで好きだな。ベースはなんの生き物がモデルなんだろう?
船長、第一印象は「笑っているけど迫力があって何を考えているか分からない」だったけど、だんだんと「危機感のない子どもっぽい無邪気さが根底にあるだけ」なのかもなと思うようになった。まあそれもまた怖いんですが……。

8話
ケープゴッドも聞き覚えあるなと思ったらナンタケットの側の半島か。
捕鯨船内でもちょいちょい麻雀とかしてるシーンあるけど、街に留まっている間は俗っぽい描写が多くなるな。ネオンでギラギラで欲にまみれたこの感じは世代的にもあまり知らない雰囲気なので、これはこれで面白い。
唐突に始まる時代劇っぽい下り、やりたかったんだろうな……。
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9話
この露骨な描写、なんとも悪い意味で時代を感じるな~~。
デューが楽器を吹くシーン、人間味があって良い。デューはやっぱりアンドロイド法に関係しているのかな。というかアンドロイドって全員元人間なのか?
これはフィクションか現実かに関わらず、船に女性を載せないルールって現実的に色んなトラブルがあったからだろうなとは……思うよね……。
メルヴィル座!? ここでこんな重要な単語を使うのか。

10話
デューが……笑った……!!
モアドの敵船から落とされた怪物の変形が生々しいなあ。卵から胚になる過程みたい。
あっシローが坊主頭なのってラッキーの脳内イメージかと思ったら本当なんだ!?
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#白鯨伝説

作品感想,アニメ

絵が描けない調子なので、ずっと気になっていたアニメ「白鯨伝説」を見ている。
1997年の作品だけど、鯨類も白鯨も大好きなので白鯨派生コンテンツとしてかなり気になっていた。
タイトル以外、作品のジャンルも何もかもも知らないので楽しみです。
1話
絵柄が濃くてかっこいいし、止め絵の劇画調も美麗……!
内容的にはまだ謎が多いのでここから楽しみな感じ。
デューの雪の結晶の下りが好き。人間の体じゃないというのが判ると同時に、雪の結晶に美しさを感じる人間性が伝わってくる。
原作の白鯨も好きなので、ラッキーはイシュメル、ババはクィークェグを思い起こさせる。ナンタケット星雲という名前も最初の舞台としてしっくりくるな。
エイハブが格好いい~!ずっと笑っている口元とギンギンの目力で、まだ何を考えているのか分からない怖さと迫力を感じる。あと声が流石の渋さ。

2話
キャラクター紹介助かる。名をとどろかせてるチームのメンバーが普通より少ないの、いいよね。(オタク)
強い剣の素材がセラミックだったり、データキャラがもってるのがフロッピーやMDなのに時代を感じる……!
こういう系のSFアニメの知識はほぼないんだけど、動物型のロボ(ゾイドとか)は大好きなのでそれぞれの鯨の造形を見るのが楽しい。

3話
死生観が語られるシーン好き。誰しも最期には宇宙で一人になるというのは、地球に住む我々と違って、星というものに縛られない鯨獲りの生き方の行く末なんだなあ。
タバコの代わりにシャボン玉吹く船長、良い。
エイハブのフルネームにイシュマールって入ってるの!? とかなりびっくりした。一人二役じゃん。
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4話
どことなくギャグっぽい表現が多い回……と思ってたら急にシリアスな展開。
女の子だから船に乗せられないというの、今なら時代錯誤と叩かれるだろうな。原作白鯨の時代背景を踏まえると「船に乗るのは男だけ」という迷信にハードボイルドな格好よさを感じるのは分からなくもない。ただ鼻の下を伸ばす描写はしっかり嫌だな。
白鯨を耳にしたとたん気が触れたようになるの、これでこそエイハブの名を冠する男だ!!って感じる。
「雪のように降る鱗」という表現が美しくて好きだ。

5、6話
ラッキー、年下相手だろうがセクハラにちゃんと怒ってえらい。
映画館で回想からの幕開けの演出が、エイハブの言う「ストーリー」ともかかってて良いなあ。
過去のエイハブしっかりやらかしてて笑う。これはかなり自業自得。
どんどんエイハブの俗っぽさ、悪党さが明らかになっているな。捕鯨船というより海賊……。
ホワイトハットは銭形警部枠かと思ったけど、それにしても不憫だ。無事なのかな。
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#白鯨伝説
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