No.711
2025年7月6日(日) 〔241日前〕 日記,園館訪問,水族館,植物園・公園
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板橋区立熱帯環境植物園に行った! 初訪問。以前から存在は知っていたんだけど、知人に「淡水エイいますよ!」とおすすめされたのでついに行った。
植物園と水族館が合体したような施設なんだけど、このバランスがとっても絶妙でどっちの良さも十分に味わえる!!
め~~~ちゃくちゃ良かった!!
博物館には基本的に平日に行くことが多いんだけど、今回は理由があって日曜日に行った。
一つ目はスタッフさんによるガイドツアーが日曜にだけあったのと、二つ目は館内のレストランが土日祝限定だったから。
ガイドツアーは前半の水族館パートと後半の植物園パートで担当者さんが違い、それぞれの熱量で色々教えてくれてとても楽しい!
水族館と植物園の間、淡水エイのいる潮間帯エリアを境にグラデーションのように移行する構造がとても美しい。
"熱帯環境"植物園という名の通り、熱帯の実際の景色を想像させるような作りになっているのに感動……。
じわじわ暑い日だったけど、むしろ雰囲気があって良かったかも。
水族館パートの解説はおそらく一番の見どころである淡水エイ「ヒマンチュラ・チャオプラヤ」のチャオちゃんだけでなく、クビナガガメの良さも語っていて、わかる……となった。
カメってみんなかわいいし、クビナガガメは特有の良さがある。
チャオちゃんも想像以上のデカさ(2.7mあるらしい)でかわいくて最高だった。少し後の時間にあったエサやり解説も見たけど、大人気で人口密度がすごい。
水槽のエリアも、自分は魚類に詳しくないから「わー!いかにも熱帯魚だ!」という感想しか持てないけど、詳しい人にはまた良さが分かるんだろうなあ。
分かりたいなあ。
後半も色々と見どころ教えてもらえてとても楽しい!
植物園の解説は季節によって聞ける内容が違うことが多いのでマジでおすすめです。
今回はカカオの花やバニラの若い実が見れたし、後半の雲霧林ゾーンではメディニラスペキオサがたくさん咲いていた。きれい。
あと大好きなハナキリンが咲いてたのもオウギバショウの実が展示されてたのも嬉しい。
特にオウギバショウは過去に生ったものであろう実の枯れた部分がひっそりと置かれていたのにびっくりした。
カサカサに枯れてもかなり形を維持してるものなんだなあ。どのくらいの硬さなのか……いつか触ってみたいなあ!
あと植物園後半の「集落景観」エリアもすごい。
インドネシアの葺き屋根の建物を中心に、現地の文化で活用されている植物が植えられている。
後述するけど、ここは植物園だけど人文博物館的な要素も持ち合わせている館だなーと思う。
昼食は館内のレストラン(一応喫茶室らしい)で食べた。
熱帯植物園なだけあって、マレーシアやインドネシアのメニューがある!
ナシゴレン食べたけどピリッとした辛さがあって美味しかった~。
スイーツも美味しそうだから、土日の午後にのんびりと行くのも悪くなさそう。
経路の最後にある企画展示と常設展示もなかなか良かった!!
企画展示は「巨大昆虫×微小昆虫展」。
ヘラクレスオオカブトとコクゾウムシがすぐ近くに展示されてるのってなかなかレアじゃないか……??
(コクゾウムシは米粒と一緒にケースに入ってるのでなかなかゾワゾワする)
ツノゼミとヨナグニサンの標本が並んでいたり、着目点が面白い展示!!
常設展には、熱帯雨林の生態系や文化の紹介や、熱帯諸国の画家が描いた絵が展示されている。
ここまでの展示で熱帯雨林の雰囲気を肌で想像してからこれを見せるのは、とても素敵な構成だなと感動した……!
自分が目にした植物や感じた空気の質感はあくまで再現された環境だけど、それらの植物が現地では実際に森として巨大な空間をなして、人々の生活の基盤となっているんだ……と思いを馳せることができる。
知らない森と文化を想像するのにとても良い体験が得られると同時に、ここには人文系博物館のような面もあるなと思った。文化学だ。
水族館と植物園と文化の展示が同じ施設にあるからこそ味わえる熱帯の空気。
すごい館だった。絶対にまた来よう。
ガイドツアー→お昼ご飯→自分のペースで回って計4~5時間くらいだった。
畳む
写真4枚中の1枚目の魚、館のサイトを見た感じテッポウウオ(Toxotes jaculatrix)かセブンスポットアーチャーフィッシュ(Toxotes chatareus)のどちらかっぽいけど自分には見分けがつかない。
有識者がいたら教えてください。