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タグ「大雪海のカイナ5件]

作品感想,映画

映画「大雪海のカイナ ほしのけんじゃ」観た。
個人的にとても面白かったし、これはアニメだけで終えてしまうのは勿体ないな~! 見てよかった! と思った。
ファンタジーかと思っていたらSFだった。

アニメカイナを観始めた最初の理由が、キャラデザの雰囲気がファンタジーっぽい、それも剣も魔法もないハイファンタジーっぽくていいな~と思ったからなんですよね。
で、アニメ本編でじわじわと「雪海にはロストテクノロジーがある」こととそのディティールが明かされていったけれど、それでもファンタジー世界の、あるいは我々と違う世界線の未来とかなのかなーと思っていた。
映画の作中で権限者の服を手に取るシーンでそれが全部否定された。
権限者の服がどう見ても宇宙服であること。その後表示される「地球化」という言葉ひとつで、この世界に地球があること、ここが地球ではないこと、そしてここで気付いた内容の何割もカイナは知らないという衝撃がくる。
ファンタジーかと思っていたものがSFでゾクゾクした。
後半にはそれまでの疑問点がぽこぽこ回収されていくし、気持ちいい裏切られ方だったなあ。

自分はSFをほとんど見たことがないのでこれは偉そうかもしれないけど、科学を描く作品で「我々は無関係ではない」という姿勢を感じると背筋を正す気持ちになる。
細かい疑問点はあれど(プラナトの人々が嗅いでたレゴみたいなやつは何なのかとか)それ以上にこの作品を観てよかったという嬉しさがあった。
前半の海溝を超えるシーンのハラハラ感、中盤以降の情報量、エンディングに感じる未来への希望、とても良かったです。
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#大雪海のカイナ

作品感想,アニメ

「大雪海のカイナ」9話~11話(最終話)を観た。
9話「古王宮の旗標」
提督は眼中にないリリハかっこいい。
ウマの正式名称、ユキウミウマなのがようやく判明(後から調べたら公式では漢字表記らしかった)。かわいい。
アメロテの出自もいろいろありそうだなー。
カイナは天幕からずっと俯瞰していたから、軌道樹の位置がなんとなくわかるのか! 根本的な視点の違いだ。
変形ロボだ!? 左右非対称の人型ロボって難易度高そうだな……。
フジツボが赤錆みたいでちょっと良い。

10話「建設者」
実際のところ剣と太刀が戦ったらどっちが有利なんだろう?
ンガポージ、立ち位置的に時々ナウシカのクロトワっぽさを感じる。
建設者、操作方法もオーバーテクノロジーだな。雪海の技術力が未発達なのも相まって異質だ。
オオノボリの詳細が文化圏によって違うからバルギア兵の認識も違うの、細かくて良い。
うおー次回最終回だ! 漫画は未完結っぽいけどアニメはどこまでいくんだろうか。

11話「希望の目盛り」
アメロテさん一番好きまであるな……強く気高くかっこいい。
メインカメラがやられただけだ!
このビーム天幕まで届いてたりしない?大丈夫??
カイナは図形(=文字)を覚え慣れてたし、天膜からの景色も知っていたから地図もある程度覚えていたんだろうな。
まさか天膜に帰省するシーンがこんなにあっさり描かれるとは。
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なんで半年置いておいたカイナを今観てたかというと今月からの映画公開を知ったからなんですが、予告映像(リンクはこれ )で見た感じがっつり本編の続きっぽいのでとても観たい。最終話で気になったカットの内容も回収されそう。
本編未登場キャラのビョウザンもなかなか気になる雰囲気のキャラ。
#大雪海のカイナ

作品感想,アニメ

「大雪海のカイナ」6~8話を観た。
6話
囚われたリリハを見つけるなり計画なしに走り出すカイナ、主人公だなあ。
やはり死体蹴りは野蛮な行為……。
提督あまりにも血の気が多い。ついでみたいにモブを斬る。

7話
文化圏ごとの衣装デザインの違いが本当にすごい! 現実とも明確に違い、寒い環境は共通しているのに、その中で明確に異文化であると分かる違いを出すの難しそう。
水不足だったら確かに子どもがこぼすのにも過敏になるだろうな、悲しくなるリアリティ……。
大衆の前で子どもを人質にとる提督の性格悪すぎる。
アメロテ、リリハに対する視線の感情が大きそうだなとは思っていたけど、スカウトするほどとは。リリハの返答もかっこいい。
バルギア兵が持ってる棍棒っぽいもの、ウマ(雪海にいるほう)か何かの下顎骨か! こういう楽器あるよね、キハーダだっけ。

8話
本当の水の味を知らない子ども、泣ける……。
死ぬときを後回しにするように生きる人々と、生きてまた会うことを約束するカイナ、まだ世界の綺麗さを信じる無邪気さがあるように思える。
4本角の巨大生物、鳴き声もクジラっぽいんだな。高音も低音も出る感じ。
水不足なのにサウナあるの大丈夫なのか?と思ったらなんだこれ……何を見せられてるんだ??
古典的なラッキースケベとビンタだ! めっちゃ突然だったけど、連載してる本誌がそういう雰囲気なのも理由にあるのかな。
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#大雪海のカイナ

作品感想,アニメ

「大雪海のカイナ」3~5話を観た。
3話
イルカみたいなやつの扱い、ほんとに馬と同じ感じなんだな。
「人が人を殺すの?」はっとした、確かにカイナは持つはずがない視点だ……あのまま天膜で暮らし続ければあるいは、だけど。

4話
アトランド側の武器は西洋の剣って感じだけど、アメロテの武器は日本刀によく似てる。
剣を掲げる弔い方は戦士特有なのか、国で一般的にこうなのかどっちなんだろう。
国王、思いのほかポップな髪色してるな~。
ヤオナはここまでのキャラで一番いきいきしてて良い。カイナはのんびり、リリハはぴりぴりしてたから。

5話
あの状況でハッタリがうまいリリハも、それを見抜くアメロテもかっこいいね。
提督思ってた数倍ごつくて笑った。要素が特盛すぎて。
カイナの銛、捕鯨の銛と似てるなと思ってたけど本当にクジラみたいなやつに刺すとは。
日出る処の~の構文っぽいなってだけで日本人読者には煽りの意図が伝わるの素晴らしい。
アトランドにあった文字「大雪海波図」。書かれてる布を逆さにしたら軌道樹の地図になってる、とかかな?
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#大雪海のカイナ

作品感想,アニメ

「大雪海のカイナ」1,2話を観た。
アマプラの今季アニメ眺めてて、タイトルと解説文に惹かれたので原作ミリしら視聴。
3Dアニメなんだなあ~。特に髪に独特のもっさり感がある。
オープニング曲かなり好きだと思ったらヨルシカだった。きらきらピアノ伴奏の曲を軽率に好きになる。
ハイファンタジーのなかでもすごい世界観! 剣と魔法の~的なファンタジーよりもこういう自然界の構造から違うやつ大好き。
世界の構造は全然違うけど雰囲気でいうとセブンスタワーを思い出した(なおセブンスタワーはごく序盤しか読んだことない。改めて読みたくなった)。
カイナや村人の服装はぱっと見で「資材が少なくてその中でやりくりしているんだろうなあ」と感じるデザインになっているし、そういう表現が自然にたくさん散りばめられている。
ファンタジー世界の架空生物だ~い好き。装具つけられたイルカみたいなやつとか、虫を様々に利用するディティールとか、自然と文化の交わりを感じるポイントにぐっとくる。
水を持つものが権力を得る構図、こないだどこかで見たなと思ったらライザのアトリエだ。どちらも孤島的な環境なので説得力がある。
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#大雪海のカイナ
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